数珠は必要?
仏式の葬儀・法要では、数珠を持参するのが望ましいとされています。なくてもマナー違反と断じられるものではありませんが、数珠の貸し借りは避けるべきとされるため、社会人になったら一人ひとつ持っておくと安心です。
神式・キリスト教式の葬儀では数珠は使いません。
略式数珠と本式数珠の違い
| 略式数珠(片手数珠) | 本式数珠 | |
|---|---|---|
| 宗派 | どの宗派でも使える | 宗派ごとの正式仕立て |
| 玉の数 | 22〜27玉など(決まりなし) | 基本108玉(二重にして持つ) |
| 価格帯 | 3,000円〜1万円台が中心 | 1万円〜数万円 |
| 向いている人 | 最初の1本・参列が中心の人 | 自分の宗派の法要が多い人 |
迷ったら略式数珠で問題ありません。冠婚葬祭の参列用として最も汎用性が高い選択です。 略式数珠を探す
男性用と女性用の違い
素材と価格帯の目安
- 木製(黒檀・紫檀・白檀など):軽くて扱いやすく、3,000円〜1万円前後。白檀は香りも楽しめる高級素材です
- 天然石(水晶・オニキス・虎目石など):5,000円〜2万円前後。重みがあり艶が長持ちします
- プラスチック・ガラス:数百円〜。急場しのぎには十分ですが、長く使うなら木製か天然石をおすすめします
数珠は一生ものと言われます。買い替え前提なら手頃なもの、長く使うなら1万円前後を目安にすると後悔がありません。
持ち方・保管の基本
- 移動中・待機中は左手首にかけるか、左手で持ちます(房を下に)
- 合掌時は両手または左手にかけます(正式な作法は宗派で異なります)
- 椅子や畳の上に直接置かず、数珠袋(数珠入れ)に入れて持ち歩きます 数珠袋を探す
- 焼香の作法は葬儀・通夜マナー:焼香・作法で確認できます
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よくある質問
宗派がわからない場合はどの数珠を選べばいい?
略式数珠(片手数珠)を選べば、どの宗派の葬儀・法要でも使えます。自分の宗派の葬儀に他宗派の本式数珠で参列するのは避けたほうがよいとされるため、最初の1本は略式が無難です。
数珠は夫婦で共用できる?
数珠は持ち主のお守りという考え方から、貸し借りや共用は避けるべきとされます。男性用・女性用でサイズも違うため、一人ひとつ用意しましょう。
子どもにも数珠は必要?
必須ではありませんが、子ども用数珠も市販されています。学校行事や親族の法要で使う機会があるなら用意しておくと安心です。
数珠のお手入れはどうする?
使用後は柔らかい布で軽く拭き、数珠袋に入れて直射日光を避けて保管します。天然石は水洗いを避け、房が乱れたら仏具店で交換できます。
キリスト教式や神式の葬儀にも数珠を持っていく?
数珠は仏具のため、神式・キリスト教式では使いません。持参しないのが正式です。